フィルタメンテナンスを考慮した換気装置の設置
弊社で設計させていただいた北島町の家では、第一種熱交換型の換気装置を採用しました。
第一種熱交換型換気装置は、年に4回程度フィルタの清掃が必要です。
また、良い室内の空気環境とSAダクトの汚れ防止のため、トルネックス空気清浄機も併用しているので、更に清掃する場所が増えています。
弊社では、換気装置はメンテナンスがしやすい機種の選定と、設置を行っています。
メンテナンスがしにくい位置に換気装置がついていると、フィルタ清掃を怠ってしまう原因になってしまいます。
フィルタが詰まると、風量が減ってしまい大切な機能を失ってしまうことになります。
また、ファンモータに負担がかかるので、装置の寿命が短くなることにもつながります。
脚立を使って天井点検口を開けて・・・・第一種熱交換型換気のフィルタ清掃は建物で一番メンテナンス頻度が高いところと言えます。
よって、設置場所はとても大事なことだと思っています。