面材耐力壁の釘の「へりあき」寸法は?@構造計算
![](https://skp-west.com/wp-content/uploads/2021/08/img_lineupThumb01.jpg)
面材耐力壁の釘ピッチは、各建材規定の壁倍率の性能を出すのには釘種類と釘ピッチが定められています。
ものによっては、釘を打つ場所がマーキングされているので分かりやすいですが、ボードの端からどれくらい離して釘を打てばよいのでしょうか?
これはグレー本に載っています。
![](https://skp-west.com/wp-content/uploads/2021/08/へりあき.jpg)
最低のへりあき寸法の最低寸法は
外側:10mm
内部:20mm
となります。
よって、30mmの間柱では、とめることができません。
なお、継ぐ場合は60mm必要になるので、間柱ではへりあき寸法がとれません。
よって、1P毎に柱を配置し面材耐力壁を納めていくのが原則よいと思います。
なお、面材耐力壁は
最小幅 600mm
継手間柱 45mm(30はNG)
柱間隔 2500mm以下
と決められています。