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「日射遮蔽」での節電

今夏は、梅雨が観測史上一番早くあけて、猛暑が襲ってきました。
そのうえで、電力不足によるブラックアウトを防ぐために節電が政府より呼びかけられています。

いろいろな方法を提案されていますが、あまり見たことがないのが「日射遮蔽」

いわゆるパッシブデザインといわれるもので、冬は日射取得、夏は日射遮蔽することが大事です。

日射取得すると冬は暖房になってよいですが、夏は暖房しながらクーラーをかけている状態になってしまいます。
「よしず」や「すだれ」はとても有効です。
その効果をすっきりと簡単に達成できるのが、「外付けブラインド」や「外付ロールスクリーン」

軒や庇も有効ですが、東西は横から日射が来るので遮ることができませんし、南も残暑のころに防げるくらい軒の出をとると、冬の日射が減少してしまいます。
よって、時期によって可動できるもので、日射遮蔽することが冬と夏を両立することができます。

サングッドのカタログにも節電効果について、記載されています。

●温熱環境計算プログラム「AE-Sim/Heat」を使用 ●拡張アメダス気象データ 2000 年版標準年 東京 ●住宅断熱仕様:平成 28 年省エネ基準適合レベル
●開口部仕様:アルミサッシ・一般複層ガラス(熱還流率 4.65W/ m²・K、日射熱取得率 0.79)●住宅モデル:IBEC「自立循環型住宅設計ガイドライン設定モデル」の温暖地モデル(2 階建/延床面積 120.08 m²、開口部面積:32.2 m²)●全 19 窓のうち居室の窓(9 窓)にサングッドを設置
●国立研究開発法人 建築研究所「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)」によりエネルギー消費量算定
●住宅設備の運転条件は「住宅事業建築主の判断基準におけるエネルギー消費量計算方法の解説」による □居住人数4名
●暖冷房機器と運転条件:エアコン(COP3.0)間欠運転 冷房費:冷房 27°C湿度 60%(就寝時 28°C)
●電気料金:27 円/ kWh (社)全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価
出典:セイキホームページより

室内での熱中症リスクは高いと言われており、エアコンをつけないのはおすすめできません。

外付けのロールスクリーンはリフォームでも取り付けることができますし、もちろん「よしず」や「すだれ」を設置することは安価で簡易にできます。
ぜひ、日射遮蔽で節電、いかがですか?

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